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“世界中から取り寄せました”のキャッチで本好きの心を揺さぶる新潮クレスト・ブックスの感想TBお待ちしております。
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『パリ左岸のピアノ工房』 T.E. カーハート (りつこさん)
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こってり系の小説が続いたので、久しぶりにノンフィクションを。

記憶の庭から甦る、あの音。鍵盤の感触。どこでピアノのことを忘れてしまったのだろう?愛情溢れるパリの職人に導かれ、音楽の歓びを取り戻した著者が贈る、切なくも心温まる傑作ノンフィクション。

ノンフィクションといっても、まるで小説のような雰囲気のある作品だった。

パリに移住したアメリカ人の著者。子どもを幼稚園に送っていくときに通るピアノ工房がいつも気になっていた。そういえば昔からピアノが好きだった。そしていつか自分のピアノを持ちたいと思っていた。今がその時なのかもしれない!彼はその店への好奇心からその工房を訪ねる。古今東西のピアノが集まりそれを再生して(まさに命を吹き込むのだ)売っているそのピアノ工房には、ピアノの魅力にとりつかれた人たちが集まってくる。
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posted by torakichi | 16:07 | メンバーズレビュー(りつこさん) | - | - |
『朗読者』 ベルンハルト・シュリンク (トラキチ)
ベルンハルト シュリンク
新潮社
¥ 1,890
(2000-04)
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<ヘッセの『車輪の下で』に比肩する心にズシリと響く作品。>

確かヘッセの『車輪の下で』以来のドイツ文学。
まさに懐の深い読書が楽しめる一冊。

本作は1995年に刊行されて以来、数多くの国でベストセラーとなっている。
日本においては新潮クレスト・ブックスにて2000年に刊行、そして2003年に文庫化、翌2004年からは日本の文庫本におけるステータスシンボルと言っても過言ではない“新潮文庫の100冊”にラインアップされている。
読み終えて、新潮文庫の100冊の威厳を保ってる作品であることを確認できて胸をなでおろした次第である。
尚、本作は本年6月『愛を読むひと』というタイトルで映画化される予定。
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posted by torakichi | 20:54 | メンバーズレビュー(トラキチ) | - | - |
『あなたが最後に父親と会ったのは?』 ブレイク・モリソン (四季さん)
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ヨークシャーの田舎で開業医をしていた父は、チャンスさえあれば、ちょっとしたズルやイカサマをするのが大好きで、お金と時間を節約しようとするような俗物。時には鬱陶しい思いをしたり、怒りを感じたりもしたものの、その父が末期癌であることが分かり、「僕」は思いがけないショックを受けます。死に行く父を見つめながら、父との思い出を語るエッセイです。(「AND WHEN DID YOU LAST SEE YOUR FATHER?」中野恵津子訳)
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posted by torakichi | 20:48 | メンバーズレビュー(四季さん) | - | - |
『ウォーターランド』  グレアム・スウィフト (りつこさん)
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妻が起こしたスキャンダラスな事件のせいで退職を迫られている歴史教師が、生徒たちを前に最後の授業を行う。歴史とは何か、歴史を学ぶ意味は何か。遠い過去から近い過去、そして現在へ、彼の語る物語は自分の家族の秘密にまで及ぶ…。
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posted by torakichi | 08:26 | メンバーズレビュー(りつこさん) | - | - |
『ジャイアンツ・ハウス』 エリザベス・マクラッケン (四季さん)
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ペギー・コートは、ケープコッドの小さい町、ブルースターヴィルの町営図書館の司書。あまり人間が好きではないペギーにとって、ジェイムズ・カールソン・スウェットだけは特別な存在。そのジェイムズが初めて図書館にやって来たのは1950年の秋、ペギーが25歳、ジェイムズが11歳の時のことでした。ジェイムズは同じ小学校に通う生徒たちと共に教師に引率されて図書館にやって来たのです。幼い頃から背の高さで注目を浴びていたジェイムズは、その時既に185cm。11歳の少年たちの間で図抜けて背が高いだけでなく、成人男性にしても長身と言えるほど。そしてそれからというもの、ジェイムズは図書館の常連となり、図書館に来ては1度に4冊ずつ借りていくように。(「THE GIANT'S HOUSE」鴻巣友季子訳)
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posted by torakichi | 08:16 | メンバーズレビュー(四季さん) | - | - |
『土曜日』 イアン・マキューアン (りつこさん)
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イアン・マキューアンの新作。

いやなんというかこの人は独特の世界を持った作家だなぁと思う。静と動のバランスが絶妙なのだ。ほとんど80%ぐらいが静で、どちらかというと「ああでもないこうでもない」「ああでこうで」と頭の中で考えをこねくりまわすような感じなんだけど、20%の動がものすごく効いていて、そこで巻き込まれずにいられなくなってしまうのだ。私の場合。

ずーっと静かな声で淡々と話していて、ある瞬間だけその声が鋭く激しくなって、今までが静かだっただけにものすごく驚いて印象に残ってしまう。その後また静かになっても、その前の衝撃が大きかっただけに、その静けさが前とは違う意味を持つようになる。そんな感じ。

裕福で幸せな暮らしを営んでいるある脳外科医の一日を描いた小説。幸福感に包まれて目が覚め、外を眺めていると飛行機が墜落するところを目撃する。それはこれから始まる今日という日を不吉に予言するようでもあり、今彼が感じている幸福がいかに壊れやすいものかを予見させるようでもある。
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posted by torakichi | 17:07 | メンバーズレビュー(りつこさん) | - | - |
『スコットランドの黒い王様』 ジャイルズ・ フォーデン  (四季さん)
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スコットランドのフォッシーミュア出身の青年・ニコラス・ギャリガンが医師としてウガンダに到着したのは、丁度イディ・アミン・ダダがオボテ大統領を打倒し、政権を奪い取った頃。不安定な首都・カンパラを後に、ギャリガンはすぐに赴任先のムバララへと向かうことに。しかし数年後、スポーツカーを運転していて牛に衝突し、車から投げ出されたイディ・アミンの手当をしたのがきっかけで、ギャリガンはイディ・アミンの主治医として首都・カンパラに戻ることになったのです。(「THE LAST KING OF SCOTLAND」武田将明訳)
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posted by torakichi | 16:28 | メンバーズレビュー(四季さん) | - | - |
『朗読者』 ベルンハルト・シュリンク (美結さん)
ベルンハルト シュリンク
新潮社
¥ 1,890
(2000-04)
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15歳の少年は親子ほど違う女性と知り合い、恋に落ちる。彼女は本を読んとでせがむ。逢瀬では、愛し合うことと、朗読が儀式のようになった。
彼女が突然、失踪。そして再会。再会で彼女の秘密がわかり、苦悩する。彼はある行動をとったその結果は・・・。
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posted by torakichi | 06:08 | メンバーズレビュー(美結さん) | - | - |
『アルネの遺品』  ジークフリート・レンツ (faaaさん)
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読みづらい作品だった。
タイトルがそうなんだが、少年アルネが亡くなって第二の家族が遺品を整理するところから物語が始まる。
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posted by torakichi | 05:57 | メンバーズレビュー(faaaさん) | - | - |
『旅の終わりの音楽』 エリック・フォスネス・ハンセン (四季さん)
エリック・フォスネス ハンセン
新潮社
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(1998-05)
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1912年4月10日。世界最大の客船・タイタニックが出航することになり、楽師として雇われた7人も乗船。バンドマスターはジェイソン・カワード。何度も楽師として船に乗り込んだ経験を持つ30台半ばの男。その一番の仲間は、ロシア人バイオリニスト・アレキサンダー・ビエズニコフ。そしてにこやかで穏やかなビオラ奏者のジム・リール、本好きの伊達男、チェロ奏者のジョルジュ・ドネール、中流階級の教師のような雰囲気を持つピアニストのスポット・ハウプトマン、急遽ベース担当として呼ばれた老イタリア人・ペトロニウス・ウィット、ウィーンから出てきたばかりの17歳、第二バイオリン担当のダヴィット・ブライエルンシュテルンという面々でした。(「PSALM AT JOURNEY'S END」村松潔訳)
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posted by torakichi | 19:56 | メンバーズレビュー(四季さん) | - | - |