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『朗読者』 ベルンハルト・シュリンク (美結さん)
ベルンハルト シュリンク
新潮社
¥ 1,890
(2000-04)
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元記事はこちら

15歳の少年は親子ほど違う女性と知り合い、恋に落ちる。彼女は本を読んとでせがむ。逢瀬では、愛し合うことと、朗読が儀式のようになった。
彼女が突然、失踪。そして再会。再会で彼女の秘密がわかり、苦悩する。彼はある行動をとったその結果は・・・。
新潮クレストブックから発刊され、現在は文庫になっています。夏の文庫100冊にもラインナップされていますね。読み終えて、彼女がとった行動、ラストの一文は、読むものに色んなことを考えさせる。

第1部で恋愛小説、第2部は再会と秘密、第3部は償い。
読んでてやるせない気持ちになった。戦争での犠牲者はだれなのか。
彼女は秘密を隠し通そうとしたこと。彼が「償い」をしながら、踏み切れなかったこと。彼女自身、新たな第1歩を踏み出していたのに・・・思いやり、愛していたからこそ、痛かった。
図書館でこの本を借りたとき、世界の文学コーナーで『アンネの日記 完全版』が目に留まった。戦争に損得はない、いや、人の感情を弄び、麻痺させ、傷つける。
今もどこかで助けを求めている人がいる。戦争に終結はないのだろうか。
わたしは言いたい「非戦」の世界が訪れますように。

追記情報)
映画化され『愛をよむひと』が2009年初夏に公開。
スティーブン・ダルドリー監督がメガホンを取り、ヒロインは『タイタニック』のケイト・ウィンスレットが演じる。
ケイト・ウィンスレットがアカデミー賞主演女優賞を受賞。
posted by torakichi | 06:08 | メンバーズレビュー(美結さん) | - | - |
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